老後に住む場所はどこにする?終の住処の探し方・選び方を詳しく解説

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「定年退職後、今住んでいる家から引っ越すかどうか悩んでいる。」

「定年退職後に住む場所を考えたいけど、住みやすい場所や人気の移住場所を知りたい。」

あなたは今、そうお考えではありませんか。

定年退職をして第二の人生をスタートさせるためにも、終の住処の探したい方や、終活を行っていて老後に住む場所を探している方に向けての記事になります。

今回は、終の住処の探し方・選び方をまとめました。

終活のことを理解して、終活を始めるのにこの記事が役に立てば幸いです。

終活とは?

あなたは終活という言葉を聞いたことがありますか。

終活は「自らの人生の終わりに向けた活動」の略語と言われています。

「終活」とは自分の死と向き合い、自らの人生の終わりに向けた活動のことを指します。

終活の内容にこれといった決まりや順序はなく、その人の人生観ややりたい内容によって変わってきます。

今回は終活を行う多くの人が取り組むものとして具体例をあげていきます。

終活では何をするのか

終活の内容には、これを必ずしなければならないといった決まりや順番はありません。

終活において大切なのは、自分がどんな人生を送りたいのかといった人生観や、遺される身近な人にどんなことを残したいのかを考えることです。

こちらの記事で終活でどのようなことをすればいいのかを詳しく解説していますので参考にしてみてください↓

https://jijibaba.love/syukatsu/about-syukatsu/

現在は持ち家?賃貸?

今は心身共に元気で活動的でも、心身は誰もが年齢とともに「老化」していってしまいます。

「元気だからまだまだ大丈夫」と思っていても、いつ何が起こってもおかしくない状況なのです。

いつか訪れてしまうかもしれない、介護や看護を見据えて、元気なうちに”転ばぬ先の杖”を準備しておくと良いでしょう。

現在住んでいる環境によって、定年後・老後にどこに住むかの考え方が変わってきます。

現在持ち家に住んでいるか、賃貸の家に住んでいるかに分けて説明していきます。

現在は持ち家の方

現在持ち家に住んでいる方は、移住先候補として下記が挙げられます。

  • 選択肢として現在の家のまま自宅に留まる
  • 改築の上、現在の自宅に留まる
  • 高齢者用住宅へ引っ越す
  • 老人ホームへ引っ越す
  • 国内のどこかへ引っ越す
  • 海外のどこかへ引っ越す

などが挙げられます。

ポイントとしては、介護や看護をどこで誰にしてもらうかによって住まいが変わってきますので、元気なうちにしっかりと考えを固めておきましょう。

現在は賃貸の方

現在賃貸に住んでいる方は、移住先候補として下記が挙げられます。

  • 選択肢として現在の家のまま自宅に留まる
  • 新築・中古の家を購入する
  • 高齢者用住宅へ引っ越す
  • 老人ホームへ引っ越す
  • 国内のどこかへ引っ越す
  • 海外のどこかへ引っ越す

などが挙げられます。

ポイントとしては、高齢になっても賃貸契約ができるかどうかが気になるポイントですよね。

確かにリスクとしては、借りられなくなる可能性もあります。

ただ、現在では家賃債務保証やUR賃貸の「高齢者向け賃貸住宅」といった制度もありますので、入居審査に通りやすいのが現状です。

老後賃貸はリスクがありますが、最低限蓄えをもっていれば、それをうまく回避することができます。

住みやすい国内人気移住先5選

ここからは、移住先として人気の国内都市を5つチョイスしました。

それぞれの都市で、住む上でのメリットやデメリットがあるので、比較できるようにピックアップしています。

終の住処にぴったりの場所が見つかるかもしれませんよ。

長野県

長野県と言えば、広大な自然が特徴ですよね。

県の面積の約20%が自然公園担っており、自然が好きな方にはもってこいの地域と言えます。

そして、平均寿命が日本一長い県としても有名な長野県は男性は81.75歳、女性は87.67歳と非常に長寿な方が多い県です。(厚生労働省:平成27年都道府県別生命表参考)

広大な自然溢れる地で、老後のスローライフを過ごすのも楽しそうですね。

メリット①野菜や果物が新鮮で豊富

長野県は新鮮な野菜や果物が手に入る直売所が多く、新鮮で美味しい野菜が手に入ります。

長野県が長寿の県である理由の1つに野菜や果物が豊富であることに繋がっているのではないでしょうか。

デメリット①雪が多い

雪国や豪雪地帯での暮らしは想像以上に大変です。

屋根の構造によっては雪がうまく落ちないので、雪下ろしが必要になります。

ただ、体力が落ちてからの雪下ろし、雪かきはかなりの重労働にもなってしまいます。

長野県内でも雪が比較的少ない地域を選ぶのも1つの手段でしょう。

静岡県

静岡県は、暑すぎず、寒すぎない温暖な気候による穏やかなスローライフを送ることができます。

冬は東京よりも約2℃暖かく、夏は約1℃涼しいとされており、都会の気温よりもかなり過ごしやすい地域なのが特徴です。

メリット①首都圏、関西圏へのアクセスが良い

東海道新幹線の停車駅がもっとも多い県である静岡県。

第二東名高速道路が開通したため、車での移動も楽々です。

関東と関西のちょうど中間地点に当てはまるので、首都圏も関西圏もアクセスしやすく、家族と別居していても交通の便が良いため暮らしやすい地域です。

デメリット①娯楽施設が少ない

静岡県は若者がどんどん県外に流出してしまい、人口減少が進んでいる街が多いです。

そのため、大型商業施設が少なく、首都圏も関西圏に暮らしている感覚では居られないようです。

ただ、普段そんなに娯楽施設を利用しない方や、自然を触れ合うのが好きなアウトドア派の方には良い環境と言えます。

山梨県

富士山をはじめとする、南アルプスなどの山々に囲まれた山梨県は自然豊かな地域として有名ですよね。

特にぶどうやももの収穫量は全国1位(平成28年度)となっています。

さらに、ワインの名産地も多数あるため、お酒好きの方にはたまらない移住先の1つです。

メリット①都心へのアクセスが良い

東京駅まではJR中央線の特急で90分となっており、アクセスが非常に良いです。

将来的にはリニアモーターカーの駅が建設予定で、今後さらにアクセスが良くなる地域として注目されています。

デメリット①海がない

山梨県には、海に面する地域がありません。

そのため、新鮮な海産物を食べるのは難しいです。

ただし、隣の静岡県や東京まで遠出をすれば、新鮮な海産物は手に入りますので、どうしても毎日新鮮な海産物を食べたいんだ!!と言ったこだわりがなければ、大きなデメリットではないと思います。

広島県

都心部から1時間ほどで海や山の自然があり、都市部と豊かな自然のバランスが取れた県です。

シニア世代だけでなく、若者の移住政策にも力を入れているため、寂れることなく街が活性化している地域のため住みやすいです。

メリット①新鮮な海産物・野菜が手に入る

海や山の自然があるのが特徴の広島県。

朝市で新鮮な海産物・野菜を手に入れたり、都心部から1時間ほどで海や山に行けてしまうため、現地で新鮮な食材を調達しやすいです。

福岡県

福岡県と言えば、屋台文化が盛んで、屋台の店舗数が日本一であることが有名です。

そのため、ラーメンや水炊き、もつ鍋などのグルメや天然ふぐをはじめとした海の幸も豊富です。

メリット①交通の便が良い

九州の玄関口として位置する福岡県は、東海道新幹線や福岡空港、フェリーなどで他府県や他国へのアクセスが非常に良いです。

また県内の移動でも、JRや西鉄と言った鉄道、バスやモノレールなどが張り巡らされているため、移動もしやすいです。

まとめ

今回は、終の住処の探し方・選び方を詳しくまとめました。

定年退職をして第二の人生をスタートさせるためにも、自分にぴったりの移住先を見つけたいですよね。

終活はこれまでの人生を振り返ったり、今後の人生をより楽しむためのライフプランを考えることができる機会でもあります。

今回紹介した内容を参考に、ぜひ皆さんも自分にとってベストな「終活」を実施していきましょう。

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