「終活を始めたいけど何から始めればいいのかわからない。」
「終活を始めたいけど、周りの人も全然興味がないからやる気が出ない。」
あなたは今、そうお考えではありませんか。
「終活」という言葉や具体的にどんなことをやるのかはなんとなくイメージがついていて、
さらに次のステップとなる行動に移していきたい方向けに説明していきたいと思います。
今回は、終活をしている・していた芸能人・有名人の方について詳しく書いていきたいと思います。
終活のことを理解して、終活を始めるのにこの記事が役に立てば幸いです。
終活とは?
そもそも、あなたは終活という言葉を聞いたことがありますか。
終活は「自らの人生の終わりに向けた活動」の略語と言われています。
「終活」とは自分の死と向き合い、自らの人生の終わりに向けた活動のことを指します。
終活の内容にこれといった決まりや順序はなく、その人の人生観ややりたい内容によって変わってきます。
どういったことをするかを考えるのも終活の一部と言えるでしょう。
終活では何をするのか
終活の内容には、これを必ずしなければならないといった決まりや順番はありません。
終活において大切なのは、自分がどんな人生を送りたいのかといった人生観や、遺される身近な人にどんなことを残したいのかを考えることです。
こちらの記事で終活でどのようなことをすればいいのかを詳しく解説していますので参考にしてみてください↓
https://jijibaba.love/syukatsu/about-syukatsu/
終活をしている・していた芸能人・有名人一覧
では実際にどんな人が終活をしている・していたのでしょうか。
芸能人の終活は、メディアでもたくさん取り上げられていることも多く、中尾彬さんや坂上忍さん、デヴィ夫人などが終活を行なっています。
ここからはそれぞれどんな終活を行なっているのかを詳しく解説していきます。
中尾彬・池波志乃夫妻
中尾彬さんによると、終活のきっかけとなったのは今から11年前のことです。
中尾さんは病気で倒れ生存率20%と言われたことが「終活」を行うきっかけとなったそうです。
千葉県にあったアトリエや沖縄のマンションを手放すなど、かなり大きな生前整理を行われています。
中尾さんがいつも首に巻いているトレードマークの“ねじねじ”も、200本を処分されています。
“ねじねじ”をいくつも持っていても、結局は好きな色や生地しか巻かないため使うものだけ残してあとは処分されたそうです。
2018年4月には『終活夫婦』(中尾彬・池波志乃/講談社)を出版され、
大きな話題を呼んでおり、終活をこれからする方には読んでおいて損はない本だと言えます。
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財前直見
6つの資格を習得された財前さん。
きっかけは息子さんに母親が勉強しているところを見せればいい影響を与えるのではないかと考え、資格取得を始めました。
さらにご自身が50歳になった節目ということもあり、これまでに6つの資格を習得されています。
習得した資格は、「メンタル心理カウンセラー」、「上級心理カウンセラー」、「行動心理士」、
「シニアピアカウンセラー」、「終活ライフケアプランナー」、「エレガンスマナー」
と幅広く習得されており、終活のためだけではなく今後の人生に役に立ちそうな資格を取られています。
またエンディングノートならぬ「ありがとうファイル」をプロデュースされています。
「ありがとうファイル」は、もしもの時に必要な情報や自分と家族の「未来」を具体的にイメージできるように作られた財前さんのオリジナルエンディングノートです。
市販のエンディングノートだと書きかえや入れ替えができなくて不自由に思われている方にオススメしたいのが、こちらのかんたん、書きかえ・入れ替え自由のファイルです。
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いとうあさこ
お笑いタレントのいとうあさこさんは2017年7月9日にフジテレビで放送されたバラエティ番組『ウチくる!?』内で、終活を行なっていることを発表しています。
具体的には、40代になっても未婚であることから孤独死に対する恐怖感を抱いたことがきっかけで定期的に遺影の撮影をしているそうです。
また、葬儀の出棺時の曲を決めたり、お墓の見学に行ったりとかなり具体的に終活を行われています。
秋野煬子
女優、タレントの秋野煬子さんは60歳を迎えた年に、『日本尊厳死協会』に入会されています。
また、定期的に健康診断に行かれるようになったり、エンディングノートを作成されています。
さらに娘さんに残す動産・不動産の書類や印鑑の保管場所や葬儀の仕方や遺品の分配先もひとつずつ丁寧に記録されているそうです。
浅香光代
剣劇女優の浅香光代さんは、卒寿を迎えた時に終活を考え始められたそうです。
具体的な終活としては、身の回りの整理や財産分与のために遺言書作成されています。
泉ピン子
泉さんの終活を始めるきっかけになったのは、公私共に交流のある脚本家、橋田壽賀子さんの影響だったと言います。
生前整理を行なわれており、女優として受賞した賞状やトロフィーを処分したり着物は全て歌手の坂本冬美さんに譲ると伝えてあるということです。
坂上忍
マルチタレントの坂上忍さんは、自身がMCを務める『バイキング』(フジテレビ系)の生放送中に終活終了を告白されています。
具体的な終活の内容は下記の通りです。
- 現在77歳の母親の介護資金
- 現金以外の資金の移譲手続き
- 勤続25年以上になるマネージャーへの退職金支払い
- 子役育成のために作った事務所の取締役を退任
- 残された愛犬たちの譲渡先
これらのことを50歳までで終わらせていらっしゃるので、かなりスピーディーな終活をされていたと言えます。
みのもんた
フリーアナウンサーのみのもんたさんは、2012年に妻に先立たれてから終活を意識するようになったそうです。
具体的な終活の内容として、自宅に焼却炉を購入して、週に一回写真、アルバム、手紙類を断捨離されているそうです。
また、ご自身の葬儀の方法も決められており、家族葬の後にお別れ会を行うと決められています。
また70歳を過ぎてからは、自然体でいることを大切にされています。
健康でいることで若々しく見えることがわかったため、ランニングマシンで走ったり、酸素カプセルに入ったり毎晩お酒を飲むことがみのさんの健康法だそうです。
月に1回の健康診断に行かれており、きちんと体の状態を把握しながら健康的な日々を過ごされていらっしゃいます。
デヴィ・スカルノ
タレントのデヴィ夫人は、フジテレビ系バラエティー番組『梅沢富美男のズバッと聞きます!』に出演した際に、ご自身で行われた終活に密着されています。
現在飼っている10匹の愛犬との遺影を撮影済みだったり、遺影をデザインしたお墓も作成されたそうです。
また終の棲家を探されているそうで、気になった土地へ足を運ぶなど、かなりアクティブに終活を行われています。
金子哲雄(故人)
41歳の若さで2012年10月2日に死去した金子哲雄さん。
難病「肺カルチノイド」とわかったのが、2011年の6月だったそうです。
金子さんの場合、余命を宣告されてから約2か月で葬儀や墓を手配したと言われており、かなり早い行動に驚きます。
病魔と闘いながらも人生のエンディングに向け、完璧に近い「終活」を行われました。
「公正証書遺言」を使って遺言書を作成したり、生前整理や葬儀の手配、戒名をもらい、葬儀参列者に配られる会葬礼状も用意されています。
参列者にふるまわれた仕出しの料理も一品一品金子さんが決められていたそうです。
祭壇に飾られた遺影は2012年4月に撮影されており、トレードマークのオレンジのフレームの眼鏡をかけたご本人が微笑まれた素敵な遺影だったそうです。
葬儀費用は事前に妻の口座に移されており、死後にご自身の口座が凍結されることを考慮しての行動も行われています。
ここまで完璧に終活することは難しいかもしれませんが、自らの死をも「流通ジャーナリスト」としての情報発信するという金子さんらしさだったのかもしれません。
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有賀さつき(故人)
52歳の若さで2018年1月30日に亡くなった有賀さつきさん。
女子アナブームの火付け役となったタレントとしてご活躍された方でした。
自身の病名を公表せず病院にも死後も決して詳しいことは明かさぬようにと徹底した対応をとっていたそうです。
そのため正確な死因もわかっていません。
ただ事実として、数年前から病気と闘っていた様子であったということはわかっています。
有賀さんはご自身の終活として、2017年末までに銀行口座を整理されたり、2018年からの仕事は介護を理由に断られていたそうです。
家族や知人などに知られないように「終活」を行っていました。
小林麻央(故人)
34歳という若さで2017年6月22日に亡くなったフリーアナウンサーの小林麻央さん。
ガンのためこの世を去りました。
知っている方も多いですが、小林麻央さんの夫は、歌舞伎役者の市川海老蔵さんで、実姉の小林麻耶さんは同じフリーアナウンサーとして活躍されています。
麻央さんはご自身の終活として、遺言を残さないという決断をされています。
麻央さんは市川海老蔵さんに遺言について相談したことはあったものの、
必ず病を克服して復活すると信じていた2人が出した結論は遺言を残さないということでした。
また2016年9月1日から「KOKORO.」というブログを開設して話題にもなりました。
ブログでの闘病生活の情報発信は、彼女の闘病への前向きな姿勢から発信され、これも1つの終活と言えるでしょう。
樹木希林(故人)
75歳で2018年9月15日に亡くなった女優の樹木希林さん。
生前の樹木さんの部屋の中には必要最低限の物しか保有しておらず、元から物を持たない暮らしをされていながら生前整理を進められていました。
亡くなる半年ほど前に余命宣告を受けてから、終活を行なったと言われており、お葬式の準備をしっかりされていたそうです。
また芸能界屈指の“不動産女王”としても有名で、たくさんの不動産を所持されていました。
そのため、財産分与もしっかり行われていて生前に相続先を指定する遺言書を用意していたと言われています。
まとめ
今回は、終活をしている・していた芸能人・有名人について詳しくまとめました。
芸能人の終活は、メディアでもたくさん取り上げられていることも多く、これを読んだ皆さんが終活を始めるきっかけになれば幸いです。
終活はこれまでの人生を振り返ったり、今後の人生をより楽しむためのライフプランを考えることができる機会でもあります。
今回紹介した内容を参考に、ぜひ皆さんも自分にとってベストな「終活」を実施していきましょう。
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