終活は60代から始めるべき!60代から始める終活の内容を詳しく解説

終活は60代から始めるべき!60代から始める終活の内容を詳しく解説

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「終活を60代から始めたいけど、何から始めればいいのかわからない。」

「終活という言葉は知っているけど、具体的に何をすればいいのか知らない。」

あなたは今、そうお考えではありませんか。

「終活」という言葉や具体的にどんなことをやるのかはなんとなくイメージがついていて、さらに次のステップとなる行動に移していきたい方向けに説明していきたいと思います。

今回は、60代から始められる終活の具体的な内容について詳しく書いていきたいと思います。

終活のことを理解して、終活を始めるのにこの記事が役に立てば幸いです。

終活とは?

あなたは終活という言葉を聞いたことがありますか。

終活は「自らの人生の終わりに向けた活動」の略語と言われています。

「終活」とは自分の死と向き合い、自らの人生の終わりに向けた活動のことを指します。

終活の内容にこれといった決まりや順序はなく、その人の人生観ややりたい内容によって変わってきます。

どういったことをするかを考えるのも終活の一部と言えるでしょう。

終活では何をするのか

終活の内容には、これを必ずしなければならないといった決まりや順番はありません。

終活において大切なのは、自分がどんな人生を送りたいのかといった人生観や、遺される身近な人にどんなことを残したいのかを考えることです。

こちらの記事で終活でどのようなことをすればいいのかを詳しく解説していますので参考にしてみてください↓

https://jijibaba.love/syukatsu/about-syukatsu/

終活を始めるのは60代から?

ここまで、終活の概要について説明してきました。

終活のことはなんとなく理解できたけど、60代から終活を始めた方がいいの?と思われたり、

いざ、終活を始めようと思いつつも、なかなかタイミングがつかめず、未だに始められていないという方も多いのではないでしょうか。

一昔前の60歳と言えば、定年退職をして第二の人生をスタートさせる方が大半でした。

ですが現在の60歳はまだまだ現役でバリバリ働く方や趣味を謳歌する方がいらっしゃいます。

一方、人生の節目として60歳から終活を始めるという方も増えています。

そのため60代は、終活に大変最適な世代だと言われています。

60代からできる終活を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ここからは60代から始められる終活の内容を解説していきます。

60代から始められる9つの終活の内容

終活は始めるのが早ければ早いほどメリットがあります。

今すぐに始められる終活を9つ紹介していきます。

①エンディングノート(終活ノート)を書く

エンディングノートとは、自分の終末期や死後に備えて、遺される身近な人に伝えておきたい希望や情報を書き留めておくノートのことです。

こちらの記事でエンディングノートの概要や遺言書との違いを詳しく解説していますので参考にしてみてください↓


https://jijibaba.love/syukatsu/endingnote/

エンディングノートには、遺言書のように、決められた形式やスタイルはありませんから自由に情報を書くことができます。

自分の考えを書き残しておけるので、家族が知らなかったことや普段伝えられなかったことも文字でならば残しやすく、面と向かって言えないことも書き残せるのもエンディングノートならではです。

60代から作成できるエンディングノートの例を下記に挙げていきます。

自分の個人情報

家族であれば生年月日くらいは知っていても、本籍地、マイナンバーや年金証書などの基本情報を知っているのはなかなか難しいと言えます。

運転免許証や健康保険証、パスポート番号、本籍地など戸籍謄本に書かれていること、マイナンバーや年金証書を記載しておきましょう。

【書き方の例】

名前 姓 終活 名 太郎
生年月日 西暦19〇〇年(大正・昭和・平成〇〇年
〇〇〇〇日生まれ
住所 〇〇〇-〇〇〇〇
東京都〇〇区〇〇 1−1
本籍地 〇〇〇-〇〇〇〇
東京都〇〇区〇〇 1−1
運転免許証番号 123456789123
健康保険証番号 記号〇〇〇〇〇〇〇〇
番号〇〇
保険者番号〇〇〇〇〇〇〇〇〇
パスポート番号 〇〇〇〇〇〇〇〇〇
マイナンバー 〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
年金証書 〇〇〇〇〇〇〇〇

関係する人物との間柄や連絡先

家族であっても、親戚や友人などの人間関係は本人以外はよく分からないことが多いです。

60代であれば、家族や友人・職場がメインの交友関係になります。

家族や友人・職場の連絡先を書いておくと良いでしょう。

【書き方の例】

家族 終活 一郎
終活 花子

自宅電話番号:01-○○○○-○○○○
携帯電話番号:090-○○○○-○○○○
親戚 祖父 終活 誠
祖母 終活 真由美

自宅電話番号:09-○○○○-○○○○
携帯電話番号:090-○○○○-○○○○
親戚 祖父 相続 一郎
祖母 相続 祥子

自宅電話番号:02-○○○○-○○○○
携帯電話番号:090-○○○○-○○○○
友人 大学の友人
友人 太郎

携帯電話番号:080-○○○○-○○○○
職場 株式会社〇〇〇〇
上司 太郎 (部長)

会社電話番号:03-○○○○-○○○○

財産について

ご自分の財産について、エンディングノートに書いておくことも重要です。

どの銀行に口座を持っているのかや、キャッシュカードの番号、インターネット口座のIDが必要になります。

通帳や印鑑の置いてある場所、お持ちの財産について書きます。

また、貸しているお金はないか、ローンが残っていないかなどのマイナス財産についてもしっかり記載しておくことで、財産分与の際に役に立つことが多いです。

ただし、これらの情報を家族以外の他人に見られると悪用されてしまう可能性がありますので、記載したエンディングノートの保管方法には注意が必要です。

【書き方の例】

金融機関名 〇〇銀行
支店名 ○○支店
預貯金の種類 ○○預金
口座番号 ○○○○○○
口座名義 終活 太郎
口座の種類 ○○
連絡先 090-○○○○-○○○○
通帳・印鑑の保管場所 引き出しの中

葬儀について

60代でも、どんな葬儀にしたいかなどの希望について書くことができます。

今は様々な葬儀の方法があるため、自分の好きなスタイルの葬儀方法を見つけておくと良いでしょう。

また、納骨の方法も様々で、「遺骨はお墓に納骨するもの」と思われがちですが、永代供養や散骨、手元供養などあります。

葬儀に呼びたい方の名前を書いても良いでしょう。

また、遺影写真はどれを使って欲しいかなども書いておくと、ご家族の負担が軽減されます。

【書き方の例】

葬式のスタイル 一般葬・家族葬・一日葬・直葬
納骨方法 寺院名・霊園名・永代供養・散骨・手元供養
遺影の希望 有 無 (保管場所:〇〇〇〇)

周りの方へのメッセージ

ご家族やご友人、大切な方々へ普段は伝えにくいような感謝の気持ちや懐かしい思い出などを残しておきましょう。

長く一緒に暮らしていた家族であっても、感謝の言葉が綴られているこのノートは世界に一つの宝物とな流でしょう。

②遺影写真の撮影

60代からできる終活の2つ目として、遺影写真の撮影を行いましょう。

葬儀の際に祭壇に飾られている写真のことを遺影と言います。

葬儀が終わった後には、仏壇の近くに飾られることが多いです。

昔は遺影は、亡くなった後家族が用意するものだと思われていました。

しかし近年では、「終活」が世の中に浸透してきたこともあり、生前に自分で遺影写真を用意する方も多くなっています。

人々の記憶に残るからこそ、元気な頃の一番の状態の写真を残したいですよね。

こちらの記事で、生前に遺影写真を撮る方法・費用や写真を用意するポイントを詳しく解説していますので参考にしてみてください↓


https://jijibaba.love/syukatsu/photo/

③終活イベントへ参加する

60代からできる終活の3つ目として、終活イベントへ参加してみましょう。

終活に関するイベントやセミナーなどが全国で開催されていますので、参加してみるのも良いでしょう。

終活イベントに行くことで新しい発見や考え方を見つけられますので、ぜひ足を運んでみてください。

④葬儀やお墓の準備

60代からできる終活の4つ目として、お葬式やお墓の準備をしましょう。

お葬式やお墓に関する重要となる項目をまとめましたので、下記を参考にしてみてください。

葬儀

  • 喪主になって欲しい人
  • 宗派や宗教
  • 戒名や法名
  • 葬儀業者や会場
  • 葬儀の費用

こちらの記事で、信頼できる葬儀社を選ぶための3つのチェックポイントを詳しく解説していますので参考にしてみてください↓


https://jijibaba.love/syukatsu/pre-funeral/

お墓

  • 供養方法
  • 誰にお墓を継いでもらうか
  • 墓石に刻む内容
  • 霊園・墓地の場所
  • お墓の費用

こちらの記事で、お墓の種類や供養方法による違いを詳しく解説していますので参考にしてみてください↓


https://jijibaba.love/syukatsu/grave-type/

⑤遺言書を書く

60代からできる終活の5つ目として、遺言書を書いてみましょう。

遺言書は、民法で定められた法的な文書です。

書式から作成方法、効力、内容に至るまで細かく規定されています。

自分に万一のことがあった場合に財産(遺産)を誰にどれだけ渡すか、事業や不動産などの管理を誰に託すかを生前に取り決めた意思表示を書面に残したものです。

遺言書を書くべきタイミングとして、目安になるのは相続人関係に変化が生じたときです。

相続人関係に変化が生じるのは主に、結婚または離婚したときや子供が生まれたとき、配偶者が亡くなったときのことを指します。

事実婚の場合、パートナーに相続の権利はありませんから、同居・同棲を始めた時にパートナーに財産を遺贈するといった旨を遺言書に記載しておくと良いでしょう。

また、資産状況に変化が起こったときにも、遺言書を書くべきタイミングと言えます。

例えば、自宅を購入した場合や定年退職した時が資産状況に変化が起こった時と言えます。

ご自身のライフイベントに合わせて、遺言書を作成してみてくださいね。

こちらの記事で、遺言書の書き方を詳しく解説していますので参考にしてみてください↓


https://jijibaba.love/syukatsu/will/

⑥身の回りの整理(生前整理)

60代からできる終活の6つ目として、身の回りの整理(生前整理)をしてみましょう。

生前整理とは、ご自身が亡くなった後に遺族が遺品の整理に困らないよう、生きている間に身の回りの物を整理しておくことを指します。

近年、断捨離がブームになっている世の中でもあり、非常に断捨離しやすい環境が整いつつあります。

生前整理では、物の断捨離だけでなく資産やお金・人間関係などを整理するので、かなり体力が必要になります。

なるべく元気なうちに整理をするのがおすすめです。

こちらの記事で、生前整理の進め方やコツと注意点を詳しく解説していますので参考にしてみてください↓


https://jijibaba.love/syukatsu/cleaning/

⑦終の住処を探す

終の住処(ついのすみか)とは、最期を迎える時まで生活する住まいのことを指します。

これまでの時代は、「終の棲家」を考えることはありませんでした。

家長がずっと住まい続け、長男やそれに代わる跡取りが継承していくというシステムでしたので、最期を迎える時まで生活する住まいのことについて考える必要はありませんでした。

現代では、核家族が多くなってきており、子育てが終わると夫婦2人での生活を始める方や、趣味を楽しめるように移住する方など、住んでいる家を見直す方が増えています。

独身か家族がいるのかや、どんな老後生活を送りたいのか、病気になった際はどうしたいかを考えた上で、終の住処を考える必要があります。

こちらの記事で、終の住処を探し方を詳しく解説していますので参考にしてみてください↓


https://jijibaba.love/syukatsu/live/

⑧これまでの人生を振り返る

60代からできる終活の8つ目として、これまでの人生を振り返りましょう。

幼少期の思い出や学生時代の思い出、趣味・ハマっていたこと、仲の良かった親友・友達など過去のことを振り返ることで、今まで何をやってきたか振り返りましょう。

なぜ過去を振り返るのかというと、次の8つ目にやるべきことでお伝えするこれからの人生を考えるときにヒントになったりしますので、ぜひゆっくりと時間を取って、ノートや文章に書き起こしてみましょう。

⑨これからの人生について考えることができる

60代からできる終活の9つ目として、これからの人生について考えましょう。

これは終活が広まった1つの理由でもありますが、いつ死ぬか分からない人生において、これからを考えることは非常に大切だという考えが浸透しつつあるからです。

これからの人生をより良いものにするためにも、万が一残された家族に迷惑をなるべくかけないためにも終活は60代から行ってみるのも良いと思います。

まとめ

今回は、60代から始められる終活の具体的な内容を詳しくまとめました。

60代から始められる終活なんてないのでは?と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、60代だからこそできる終活もあります。

終活はこれまでの人生を振り返ったり、今後の人生をより楽しむためのライフプランを考えることができる機会でもあります。

今回紹介した内容を参考に、ぜひ皆さんも自分にとってベストな「終活」を実施していきましょう。

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