「将来の生活に金銭的不安がある。」
「貯金もある程度溜まったので将来の為に資産形成をしたい。」
「円預金でお金を貯金しているけど、あまり利息がつかない・・・。」
あなたは今、そうお考えではありませんか。
一つでも当てはまった方や、こういった事が気になっている方に向けての記事になります。
投資信託は、リスクが高いので「投資信託をやってみたい!」と思って安易に手を出してしまい、きちんと仕組みを理解せずに投資信託をしていると、知らないうちに大損を被ってしまう可能性もあります。
今回は、投資信託を始める前に知っておきたい仕組みや4つのリスクを紹介します。
投資信託のことを理解するために、記事が役に立てば幸いです。
投資信託とは?
投資信託とは、私達投資家から集めた資金を元手に、投資のプロが株や債券などで資産を運用します。
売買で得た利益を投資家に分配するか再投資は、投資信託によって変わりますので、チェックしてみてください。
複数の投資家がお金を出し合って投資するというのが投資信託の仕組みなので、少額から始めることができます。
投資信託のメリット3つ
投資信託のメリットについて説明していきます。
①少額から購入可能
先ほども説明したように、投資信託は複数の投資家がお金を出し合って投資するという仕組みなので、少額から始めることができます。
株式投資だと初期投資が10万円以上する場合があり、かなりの投資資金が必要になります。
投資信託は、証券会社にもよりますが最低100円や1000円からといった少額から始めることができるのがメリットです。
②資産運用の中では低リスク
投資信託は資産運用の中では低リスクな商品だと言われています。
その理由として「分散投資」がしやすい商品だからです。
分散投資とは、様々な商品に分散して投資することで、リスクを分散させる投資の方法です。
投資信託は少額から購入できるために、様々な商品に分散して投資することができ、結果としてリスクが低くなります。
③プロに任せられる安心感
投資信託は、投資のプロが株や債券などで資産を運用します。
そのため、資産運用の初心者や銘柄の将来性がわからなくても、比較的簡単に始めやすい投資商品です。
もちろん知識や経験があったほうが資産運用には有利ですが、その分プロの力を借りられるというのも投資信託のメリットです。
投資信託のデメリット2つ
投資信託のメリットについて説明していきます。
①余計なコストがかかる
投資信託は、運用のプロに任せて“投資”を行うため余計なコストがかかります。
他の商品でも購入した時にかかる費用として「販売手数料」がかかります。
投資信託は、さらに商品を保有している間「信託報酬」がかかります。
これは、プロに投資信託の運用をしてもらっているためにかかる手数料になります。
②元本保証はない
投資信託は、資産運用の中では低リスクと言われていますが、元本保証はありません。
運用実績によっては、商品を購入した時よりも値下がりした場合、購入金額よりも売却額が下回り、損する結果になることもあります。
資産運用では、どうしてもリスクがついてくるものと言う認識は常に持っておくべきでしょう。
まとめ
今回は、投資信託の仕組みを紹介しました。
資産形成を始めるには、まず自分がどのような資産形成を行いたいのか、ライフプランをきちんと立て、投資を行なう事が非常に重要です。
使うことが決まっている学費などに使って投資することは、お金が減ってしまうリスクがあるのでオススメできません。
余剰資金をいかに上手く使って、資産を増やすかが、資産形成のカギになってきます。
こちらの記事で、投資信託の仕組みを理解する参考にしてみてください。